研究業績

封入体筋炎患者に対する新規血清診断法の開発

受付番号/研究機関 ◆受付番号
倫理第937号

◆研究期間
承認日から 2022年3月31日まで
詳細

試料・情報の利用目的及び利用方法

封入体筋炎(Inclusion body myositis、以下IBM)は高齢者に頻発する進行性の筋疾患ですが、今日まで有効な治療法はなく、数年で寝たきりになる難治性疾患です。特異的な診断方法はなく、臨床症状や筋病理所見、電気生理検査所見より総合的に診断されるため、確定診断の時点で既に進行期に達していることも少なくありません。その病態については未だ不明な点が多く、根治的治療法開発のためには病態研究が不可欠の状況にあります。本研究では、IBMが疑われる患者様および類似の症状を有する患者様について臨床情報を得ると同時に、収集した検体を元に有用な診断バイオマーカーと新規の自己抗体を探索するとともに、抗NT5C1A抗体を測定し、IBMの診断および治療効果判定への有用性を検討します。

 

研究に利用する試料・情報を利用する者の範囲

研究を実施する機関名称:熊本大学大学院生命科学研究部 神経内科
研究責任者:安東 由喜雄

研究の対象となる方

2017年5月17日以前に神経内科に通院、入院された封入対筋炎に罹患された患者様ならびに多発筋炎、皮膚筋炎、免疫介在性壊死性ミオパチー、その他炎症性筋疾患以外で採血の経験がある患者様

研究に利用する試料・情報の項目

 

主に採血データ。他に、通院・入院時にカルテに記載された年齢や性別、症状の経過や神経所見

研究機関の名称並びに研究責任者の氏名

研究機関名称:熊本大学大学院生命科学研究部
研究責任者:安東 由喜雄 神経内科 教授

研究に関する資料の入手・閲覧について

ご要望があれば、患者様とそのご家族が読まれる場合に限り、他の患者様の個人情報および知的財産の保護等に支障がない範囲内において、この研究の計画書をご覧いただけます。下記担当者までご連絡ください。

個人情報の取り扱いについて

1. 個人情報は研究のために特定した目的、項目に限り適正に取得、利用します。
2. 取得した情報を用いて解析した研究の結果は、論文や学会発表として公表されますが、公表される 情報には個人を特定し得る情報は含まれませんのでご安心ください。
3. 取得した情報は万全な安全管理対策を講じ、適切に保護し慎重に取り扱います。
4. 個人が特定できる情報が熊本大学から外部に出ることはありません。
5. 本研究を行う中で、想定していなかった患者様やその御家族に重大な影響を与える結果が偶然に得られる場合があります。そのような結果について、説明をご希望される場合には担当医師までご連絡下さい。私共の倫理委員会と相談の上、対応させて頂きます。
6. 本研究で取得し管理している情報に関して、開示、訂正、削除、あるいは第三者への開示、提供の停止を希望される方は、担当医師までご相談ください。

 7. 一般的な質問や苦情がある方は、下記の対応窓口までご連絡ください。

利益相反について

本研究に携わる全研究者におきまして、本研究の公正さに影響を及ぼすような利害関係はありません。本研究における利益相反に関する状況は、熊本大学生命科学研究部等臨床研究利益相反審査委員会の審査を得ております。

お断りのお申し出について

この研究に、ご自分のデータ (情報)を使用してほしくないと思われる場合は、その旨下記の対応窓口までお申し出ください。それまでに収取された情報を一切使わないようにすることができます。その場合でも、通常の診療などで不利益を受けることは全くありません。上記の調査期間中であれば、いつでもお断りいただけます。

お問い合わせ対応窓口

熊本大学生命科学研究部 神経内科
担当者:山下 賢
連絡先:熊本大学医学部附属病院 神経内科
〒860-8556 熊本県熊本市中央区本荘 1-1-1
電話 096-373-5893

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