研究業績

多発性硬化症治療薬フィンゴリモド内服によって誘導される一過性徐脈と白血球数減少との相関関係の確認

受付番号/研究機関 ◆受付番号
倫理第1279号

◆研究期間
2016年12月9日から 2019年3月31日まで
詳細

試料・情報の利用目的及び利用方法

 

フィンゴリモド (商品名: イムセラ, ジレニア)というお薬は、多発性硬化症の患者様に使用される内服薬です。このお薬は血液中の白血球数 (リンパ球数)を減らすことで病気の再発を予防するお薬ですが、副作用として内服後に脈が遅くなる (徐脈)場合があります。そのため、私共神経内科ではフィンゴリモドを開始される患者様に対し、通常12日程度の入院を行って頂き、徐脈の管理を適切に行っています。

本研究では、過去にフィンゴリモド内服が開始された患者様を対象として、フィンゴリモド内服によって強い徐脈が発生した患者様では、白血球数 (リンパ球数)の低下も同様に強く見られたのかどうか検討を行います。

研究に利用する試料・情報を利用する者の範囲

研究を実施する機関名称:熊本大学大学院生命科学研究部 神経内科
研究責任者:安東 由喜雄

研究の対象となる方

2011年4月から2016年9月までの期間に神経内科に入院された多発性硬化症の患者様で、フィンゴリモド (商品名: イムセラ, ジレニア)というお薬が開始になった患者様

研究に利用する試料・情報の項目

 

入院時にカルテに記載された御年齢や性別、脈拍のデータ、多発性硬化症の重症度や再発の回数、他の内服薬の状況、白血球数やその割合の採血結果

研究機関の名称並びに研究責任者の氏名

研究機関名称:熊本大学大学院生命科学研究部
研究責任者:安東 由喜雄 神経内科 教授

研究に関する資料の入手・閲覧について

ご要望があれば、患者様とそのご家族が読まれる場合に限り、他の患者様の個人情報および知的財産の保護等に支障がない範囲内において、この研究の計画書をご覧いただけます。下記担当者までご連絡ください。

個人情報の取り扱いについて

  1. 個人情報は研究のために特定した目的、項目に限り適正に取得、利用します。
  2. 取得した情報を用いて解析した研究の結果は、論文や学会発表として公表されますが、公表される 情報には個人を特定し得る情報は含まれませんのでご安心ください。
  3.  取得した情報は万全な安全管理対策を講じ、適切に保護し慎重に取り扱います。
  4. 個人が特定できる情報が熊本大学から外部に出ることはありません。
  5. 本研究を行う中で、想定していなかった患者様やその御家族に重大な影響を与える結果が偶然に得られる場合があります。そのような結果について、説明をご希望される場合には担当医師までご連絡下さい。私共の倫理委員会と相談の上、対応させて頂きます。
  6. 本研究で取得し管理している情報に関して、開示、訂正、削除、あるいは第三者への開示、提供の停止を希望される方は、担当医師までご相談ください。
  7.  一般的な質問や苦情がある方は、下記の対応窓口までご連絡ください。

利益相反について

本研究に携わる全研究者におきまして、本研究の公正さに影響を及ぼすような利害関係はありません。本研究における利益相反に関する状況は、熊本大学生命科学研究部等臨床研究利益相反審査委員会の審査を得ております。

お断りのお申し出について

この研究に、ご自分のデータ (情報)を使用してほしくないと思われる場合は、その旨下記の対応窓口までお申し出ください。それまでに収取された情報を一切使わないようにすることができます。その場合でも、通常の診療などで不利益を受けることは全くありません。上記の調査期間中であれば、いつでもお断りいただけます。

お問い合わせ対応窓口

熊本大学生命科学研究部 神経内科
担当者:安東由喜雄
連絡先:熊本大学医学部附属病院 神経内科
〒860-8556 熊本県熊本市中央区本荘 1-1-1
電話 096-373-5893

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